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Audiが導き出した4WDの理想像、quattro®

エンジンのパワー(トルク)を4輪すべてに伝えるのが4WDですが、クルマが曲がるときや路面の状況によって4つのタイヤのグリップはそれぞれ大きく異なります。Audiが導き出した4WDの理想像、quattro®は、そのトルクの伝え方(トルク配分)を細かくコントロールすることで4WDのメリットを最大限に発揮することでした。

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    最適なトルク配分を実現する“セルフロッキングディファレンシャル”

    quattro®には、最適なトルク配分を実現する“セルフロッキングディファレンシャル”というシステムが搭載されています。
     
    これは、電子制御を必要としない純粋なメカニカルなパーツで、通常走行時はフロント50:リヤ50(モデルによっては前40:後60)の割合でエンジンからのトルクを配分します。そして、車両の走行状況や路面のコンディションが変化すると、1000分の数秒以内にグリップの高いほうの車軸に、より大きなトルクを配分することで、常にエンジンの性能を最大限に活用します。
     
    例えば、走行中に前、または、後ろのグリップが低下すると、グリップの高いほうの車軸に最大75%のトルクを配分。また、前2輪、または後2輪が空転するような場合には、ESC(エレクトロニック スタビリティ コントロール)と融合し、一段と次元の高いアクティブセーフティーを実現します。

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    よりダイナミックな性能をもたらす非対称トルク配分のquattro®

    加速時などは、後輪により大きな荷重がかかり、それに伴い後輪のグリップ力が大きくなります。そこで、フロントとリヤに伝達されるエンジンパワーを、「フロント75:リヤ25」から「フロント25:リヤ75」の範囲で自動的に調節。各タイヤの負担を軽減し、タイヤのグリップ限界を高めます。これにより、ステアリングコントロール性能を高めたり、アンダーステアの軽減や回頭性の向上など、よりダイナミックな性能を実現しています。