安全性は、Audiが開発を行う上でもっとも重視している点のひとつ。1938年に初めてクラッシュテストを行ったのに始まり、早くから衝撃吸収ボディの採用やダミーを使った衝突実験等を実施。1990年代以降は、エアバッグやABS、ESCといった電子システムの標準化にもいち早く取り組みました。
優れた安全性を追求したAudiの先進テクノロジー。それは一朝一夕に作られたのではなく、長年にわたって蓄積されてきたノウハウによるものなのです。
※各機能/装備の搭載状況はモデルによって異なります。詳しくは各モデルのカタログ、データインフォメーションをご確認ください。
※各セーフティ、アシスタンス機能はあくまでもドライバーをサポートするもので制御には限界があります。システム自体はその機能の範囲内でしか作動することができません。
また、気象条件や道路状況、周囲の状況等によって作動しない場合がありますのでご注意ください。運転者は周囲の状況を注意し、つねに安全運転を心がけてください
セーフティ&アシスタンスシステムを実現するレーダー/カメラ
高度なセーフティ&アシスタンスシステムを実現するための、ひとつのデバイスです。
フロントカメラはリヤビューミラーの根本付近に取りつけられ、1秒間に36枚の画像を撮影。条件が良ければ80m先の物体を解析できるほどの解像度を持ち、物体の幅と高さを正確に割り出すことができます。
撮影した画像をコンピューターが比較検討することで対象物までの距離も推定可能。周辺状況を画像としてセンシングできるため、車線を読み取ることはもちろん、物体が乗用車なのか、トラックなのか、また歩行者なのか、道路標識なのかも認識可能。画像認識アルゴリズムは、開発段階で最先端の機械学習であるディープラーニングの手法が採り入れられています。
快適で安全なドライブに貢献する先進のアシスタンス機能
最新のAudi車には、先進のテクノロジーによってドライバーの利便性や快適性を高める各種のドライバーアシスト機能を搭載しています。速度のコントロールや周囲の確認といった作業の一部をクルマがアシストすることでドライバーの疲労を軽減。安全なロングドライブをサポートします。
優れた走行性能が安全性にも貢献
事故を事前に防ぐ能力を「アクティブセーフティ」と呼びます。Audiはこの性能を高める装置の代表例であるABSやESCといったデバイスを早い時期から標準装備。事故の未然防止を目指してきました。
さらに、4輪の駆動力を最適にコントロールし、高い安定性やダイナミックなハンドリングを実現するquattro等のメカニズムも、ドライバーの意志に沿った抜群の運動性能で高い危機回避能力をもたらします。
万一の事態に備える衝突安全性能
万一の場合に乗員の安全性を最大限に確保する能力を「パッシブセーフティ」と呼びます。強固なキャビンと十分な衝撃吸収構造を持つボディ設計により、ボディ前・後部で効果的に衝撃を吸収、分散。その上で強固なキャビンが乗員の生存空間を確保します。これに加え、先進技術によって周囲の状況を検知し、衝突が回避できない場合でも被害を最小限に抑えるプレセンス技術も採用しています。