野性的なのか、美的なのか。Audi RS 7 Sportbackは、その双方を手にグランドツアラーとしての才能を輝かせる珠玉の一台です。
いろいろな角度からAudi RS 7 Sportbackをご覧ください。
Sportbackスタイルの理想を追い求めた流麗なプロポーションは、長いホイールベースと短いオーバーハングで構成され、リヤエンドに向かってシャープに絞り込まれるルーフラインが、まるでクーペのような比類なきシルエットを描き出します。
室内空間の中でも存在感を放つ大型のアルミニウム製パドルシフトや、マルチファンクションボタンを配したヒーター機能付き3スポークステアリングホイールなど、空間の隅々にまで大人を満足させるスポーティなエッセンスが凝縮されています。
最高出力
kW
(600PS)
0-100km/h
秒
(数値はメーカー測定値となります)
最大トルク
Nm
(81.6kgm)
LEDヘッドライトのハイビーム構成は、横2列となり的確なライティングを実現します。カメラが対向車や先行車を検知すると、その部分だけ配光を自動制御によりカット。周囲に迷惑をかけることなくハイビームを常時利用でき、クリアな視界を確保します。
大きく張り出したフェンダーにより全幅を40mm拡大したワイドスタンスや、5Vスポークデザインの22インチアルミホイール*とその先に垣間見えるオプションのRSスポーツサスペンションプラス*が内に秘めたパワーを主張。
* オプション
左右のLEDリヤコンビネーションライトを一直線に結ぶダイナミックなデザインのリヤエンドでは、大きく印象的な楕円形のテールパイプやRS専用のリヤスカートなどのデザインエレメントが、鍛えられたポテンシャルを秘めた存在であることを雄弁に物語ります。
長く伸びた大きな面のボンネットや、グロスブラックで引き締められたRS特有の3Dハニカム構造のシングルフレームグリル、ダイナミックなデザインの大型エアインテークが、フロントマスクに揺るぎない迫力をもたらします。
3Dサウンドラウドスピーカー、センタースピーカー、サブウーファーを含む16個のラウドスピーカー、トータル出力705ワット15チャンネルアンプ、フロントシート用の3Dサウンド機能から立体的で迫力ある3Dサウンドを再生。Aピラーに追加されたラウドスピーカー、中音域用スピーカー、そしてフラウンホーファー技術によるSymphoriaによって空間的な3次元感覚を再現。あらゆる音源で再生可能な3Dサウンドは、まるでコンサートホールにいるかのような感動をもたらします。
ドライバーを中心に設計されたキャビンには、最新世代のインテリジェントなMMIタッチレスポンスを採用。アッパースクリーンでは、インフォテインメントを直感的に操作でき、ローワースクリーンでは空調の操作や手書き文字による入力などができます。
水平基調の端正なダッシュボードは、空間の広がりを主張するとともに、程よい緊張感を演出。また、高解像度モニターに触れるだけで操作可能なMMIタッチレスポンスを採用し、ユーザビリティまで考え尽くされたラウンジのように心地よい空間を実現しました。
リヤシートのヘッドクリアランスや足元に余裕のスペースを確保するとともに、RSロゴが刻まれたバルコナレザーのリヤシートを取り入れています。
あなたの感性を刺激するドライビングフィールは、アウディドライブセレクトにより、ダイナミックに、あるいはコンフォートに、シーンや好みに合わせて設定可能。マルチファンクションパドルシフト付きステアリングのボタンからも、設定を簡単に切り替えることができ、求めているドライビングフィールをいつでも堪能できます。
サーキットで鍛え上げた600PSを発生する至高の4.0ℓ V型8気筒TFSIエンジンを搭載。ここに、Audiが誇る4WDシステムquattro®や48Vマイルドハイブリッド(MHEV)ドライブシステムを組み合わせることで、そのパフォーマンスと効率はさらに鋭く研ぎ澄まされています。
48Vのマイルドハイブリッド(MHEV)ドライブシステムは、ハイブリッド機能を従来のエンジンに組み合わせることで高効率的で快適なドライビングを実現。ベルト駆動式オルタネータースターター(BAS)と追加されたリチウムイオンバッテリーが、ブレーキング時には最大12kWという高いエネルギー回生を可能に。
RS専用にスポーティなチューニングを施したRSアダプティブエアサスペンションを標準で搭載。走行状況に応じて、サスペンションそれぞれの減衰力を瞬時に制御することで、落ち着いた乗り心地と走行性能を両立します。