Audi × JGAナショナルチーム
JGAナショナルチームヘッドコーチ ガレス・ジョーンズ氏特別インタビュー

JGA(日本ゴルフ協会)でハイパフォーマンス・育成顧問を務めるガレス・ジョーンズ氏に日本オープンゴルフ選手権でインタビューを行いました。
プロゴルファーの育成アプローチとアウディのブランド哲学との共通性や、現在チームが直面する課題とそれに対する取り組み、
さらには今後のアウディとJGAのパートナーシップへの展望についてお聞きしました。
Q. まずは自己紹介とJGAナショナルチームについて教えてください。
私はガレス・ジョーンズと申します。現在、日本ゴルフ協会(JGA)でハイパフォーマンスおよび育成のコンサルタントを務めています。2015年にJGAのナショナルチームヘッドコーチとして着任し、日本のトップアマチュアゴルファーのための世界水準の育成システム構築に取り組んできました。
今年からは、長年の同僚であるクレイグ・ビショップにヘッドコーチを引き継ぎ、私は選手とコーチ双方の長期的な育成戦略に注力しています。JGAナショナルチームは、世界水準のトレーニング、身体的・精神的な育成、国際大会への参加、パフォーマンス分析などを通じて、選手の成長を総合的にサポートしています。
私たちが選手たちに最も伝えたいのは「JKG – Just Keep Going(前進あるのみ)」というシンプルな言葉です。この言葉には、進歩がすぐに見えなくても、継続・粘り強さ・目的意識を持ち続ければ必ず前進できるという想いが込められています。どんなに厳しいラウンドも、長いトレーニング期間も、国際大会のプレッシャーも、諦めずに“前に進む”ことが重要なのです。

Q. アウディについての印象をお聞かせください。
アウディは、私が長年敬愛しているブランドのひとつです。精密さや革新性、自信を持ちながら、流行に流されず、自らのビジョンとブランド哲学で道を切り拓いている会社だと感じています。未来を見据え、常に進歩を追求し続ける姿勢が、アウディの大きな魅力です。
この姿勢は、私たちJGAが目指すチーム作りにも通じています。ただ優れたゴルファーを輩出するだけでなく、変化に適応し、プレッシャーの中で成長し続ける選手を育てることが私たちの目標です。チーム文化の中心にあるのは「JKG – Just Keep Going (前進あるのみ)」という価値観。困難や障害があっても、たとえ一歩でも毎日前に進むことを大切にしています。
アウディが掲げる「Progress(先進)」のフィロソフィーは、まさに私たちのマインドセットと重なります。高性能な車両の改良にも、若い選手の成長にも、“止まらず前進すること”が不可欠です。


Q. ナショナルチームが現在取り組んでいる活動や目標について教えてください。
JGAナショナルチームは、現在まさに進化の過程にあります。クレイグ・ビショップ新ヘッドコーチのもと、個々の選手に最適化した育成をさらに強化しています。データや最新のテクノロジー、国際経験を積極的に取り入れ、世界の舞台で通用する選手育成を目指しています。
先進的な統計データ、スイングのバイオメカニクス、身体能力測定など、JISS(国立スポーツ科学センター)などの専門機関と連携し、選手ごとにカスタマイズされたトレーニングプログラムを導入しています。この「根拠に基づいた育成」は、まさにアウディの“Vorsprung durch Technik(技術による先進)”の精神に通じるものです。最先端のツールで能力を磨き、さらにその先を目指す——ゴルフスイングも車のハンドリングも、常にベストを追い求めていく姿勢は共通しています。
課題としては、地域間の育成格差の解消や、選手が国際大会で直面する心身の負担への対策など依然課題は多いですが、「JKG – Just Keep Going (前進あるのみ)」というチーム理念を軸に、完璧さではなく成長にフォーカスすることを徹底しています。

Q. 本日(日本オープンゴルフ選手権で)アウディの最新モデルを見られて、どのような印象を持ちましたか?
日本オープンゴルフ選手権の会場でアウディの最新モデルを拝見できたのは非常に印象的でした。まず、無駄のない美しいデザインが目を引きました。一つひとつのラインに意味があり、機能性と美しさが両立しています。アウディの車には自信とコントロールが感じられ、同時に過度に主張しすぎないバランス感覚も魅力です。これは、エリートアスリートの佇まいにも共通すると感じました。
インテリアは、ドライバーを中心に設計された空間や、快適性とパフォーマンスの両立が際立っていました。アウディのブランドが掲げる「明快さ」「技術力」「知性」「エモーション」という4つの柱は、ハイパフォーマンススポーツの世界で求められる価値そのものです。最高レベルの舞台では、単なる技術だけでなく、どれだけ正確かつ安定して実力を発揮できるかが鍵となります。それをアウディは見事に体現していると感じました。


Q. アウディに期待するサポートや、今後の協業の可能性について教えてください。
アウディがJGAの活動を包括的にサポートしてくださることに、大変感謝しています。ただのスポンサーシップに留まらず、パフォーマンスや革新性、選手の長期的成長への共感という哲学的な連携を強く感じます。
今後特に期待しているのは、「ストーリーテリング」の分野です。ナショナルチームの選手たちが地域から世界の舞台に挑むまでの道のりを、アウディの力でより多くの若いゴルファーや広いコミュニティに伝えていけたら素晴らしいと思います。感動を呼ぶストーリーを通じて、より多くの人々に夢や目標を与えられるはずです。
また、データシステムやパフォーマンストラッキング、移動・トレーニングの新たなモビリティソリューション開発など、イノベーション分野での共同プロジェクトにも大きな可能性を感じています。アウディが掲げる「未来を創る」という志は、私たちがこれからの5~10年先を見据えた日本ゴルフ界の世界戦略とも完璧にマッチします。
何より重要なのは、価値観を共有できる信頼できるパートナーがいること。アウディのエネルギー、専門性、創造力と共に歩むことで、日本ゴルフ界の未来はさらに明るくなると確信しています。


