Audiの故郷、ドイツのアウトバーンで求められるのは、低速から超高速まで速度域を問わずに発揮される優れた操縦性。それを叶えるために徹底的に鍛えられているのが、Audiのサスペンションです。ボディサイズやエンジン搭載方法に応じて最適な形式を採用。いずれのタイプも正確なステアリングフィールや長時間のドライブでも疲労が少ない、快適な乗り心地を備えています。
サスペンション
操縦安定性と乗り心地を両立させる高度なサスペンション
速度無制限区間もあるドイツのアウトバーンでは、誰もが安全に超高速走行ができる高い操縦安定性はもちろんのこと、長時間のドライブでも乗員の疲労を最低限に抑えられる、しなやかな乗り心地との両立が求められます。そこで鍛えられ、モデルやタイプごとに最適にチューニングされたAudiの足回りなら、混雑した都市部からサーキットまで、意のままに動く優れた操縦性と、快適な走りが楽しめます。
Audiのサスペンション
フロントサスペンション
Audiは、ボディサイズやエンジンの搭載方法に最適な前後サスペンションを用意しています。たとえば、フロントは、Audi A1やAudi A3といったコンパクトモデルにはスペース効率の高いマクファーソンストラット方式を採用。Audi A4など多くのモデルには5リンクサスペンションを装着しています。
リヤサスペンション
リヤサスペンションも、モデルごとに最適な形式が選択されています。エンジン横置きで軽量コンパクトなAudi A1(S1を除く)にはトーションビーム式、Audi A3やAudi TTには4リンク式を装着。エンジン縦置きのモデルでも、Audi A4やAudi Q7には5リンク式を、Audi A6やAudi A7などにはトラベゾイダルリンク式を採用するなど、車両に合わせて俊敏なハンドリング性能と優れた走行安定性が実現できる形式が選ばれています。
サスペンション制御システム